2015年8月14日金曜日

水晶玉に見える風景~お菓子の城に住む少年


こんにちは。
BabylonMoonsです。

今日の記事は、先日覗いた水晶玉に見えた情景について。
水晶玉って、ずっと見ていると、ふいっとどこか違う空間に入っていってしまうことがあるんです。

何処の誰の潜在意識につながっていたのかは、わからない。
ただふっと見えて、消えていったイメージ。

伝えてほしいと、スピリットが私の背中を押してくれているので、ここに書き記しておきたいのです。

もしこのブログを読んでいてくれる人が、この水晶玉の情景を読んで、何かを感じて下さったらいいなと思っています。


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そこは灰色の打ちっぱなしのコンクリートの一室。
壁際にはひざを抱える男の子がいます。

まるで監獄のような小さな窓。
男の子は、そこから下界の景色を眺めては
いつかあそこへ行きたいと
外を歩く美しい人々と話してみたいと
憧れを胸に抱いています。

この部屋には鏡はありません。
男の子は、生まれてこの方、自分の姿を見たことがないのでした。

外の世界に対する憧れは、日に日に強くなるばかりですが
男の子は外を歩くちっぽけな自分の姿を想像して
自分はあの人たちと肩を並べて歩く価値がないのだと
絶望にも似た気持ちで、湧き上がってくる想いを打ち消すのです。

男の子は、そこから踏み出せない。
それは、痛いよね。

私のガイドスピリット、ギルバートが言います。

坊主。いつまでもそこにいるつもりか?

お前の美しいと信じるものに、お前の存在を認めてもらって
美しいものに触れ合ってみたいと思わないか?

この部屋の壁は、こんな色をしているが
本当はお前の大好きなお菓子でできているんだよ

こうやって、打ち破れば、ビスケットの壁なんてすぐに壊れる

って、ギルは壁をパンチ!すると壁には頭が入るくらいの穴が開きます。
ビスケットの壁の間には、サンドイッチされた白いクリームがっ

偽りの城から、外へ出るときが来たんだよ。

そしてお前は気づくだろう。
美しい監獄の中に囲われていた自分の姿は
外を歩くあの人々となんら変わりはない。

お前もまた、ひとつの美しいものだったてことに。

壊れた壁。
そこから見える下界。

そこは断崖絶壁か、高層ビルか
それとも浮遊城か何かの監獄なのか

どうして男の子は一人こんなところにいたのでしょう。
誰かに閉じ込められたのか
それとも自ら自分を閉じ込めたのか
自分の大好きな(もしくは子供の頃に大好きだった)お菓子の幻影に囲まれて

でもお菓子の幻影は、もう昔みたいに魅力的じゃないんだよね。
それはいつしか灰色のうちっぱなしのコンクリートのように
なんの価値もない冷たいものになってしまっていたんだ。

ギルバートは言い放ちます。

飛び立てよ。
怖かったらその辺のものをなんでも引っ掴んで
パラシュートにでもして
飛びたてよ。

痛くなんかない。
これまでお前が抱えてきた癒えない傷に比べたら。

これは全部お前の夢。
お菓子の夢だから。

すると男の子は躊躇しながらも、そばにあった黒いこうもり傘をババっと広げて
壊れた壁のビスケットのかけらを口やポケットに詰め込んで

次の瞬間、下の世界へ向けてジャンプしたのです。
まるでメリー・ポピンズみたいに。

降りてゆく男の子の体がみるみる成長して、大人になってゆくのが見えました。
お菓子の城では時が止まっていたのかも。
私たちは、男の子が小さくなって、視界から消えるまで見ていました。

男の子はあの世界の美しい人々に出逢えたのかな?
そうだといいけれど。



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 BabylonMoons
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