バラバラの世界地図～BabylonMoons Spiritual Multi-Universe～: ルノルマン・カード★具体的・現実的な方向性を模索している方へ

【ルノルマンカード・鑑定例リンク】

鑑定例①～ビジネスの成功について
鑑定例②～恋愛・結婚について
鑑定例③～仕事の人間関係と進退について
鑑定例④～結婚の枠を超えた恋愛について
鑑定例⑤～心配事の人生への影響と結婚について
鑑定例⑥～自分らしい生き方と転職について
鑑定例⑦～淋しさや自由になりたい気持ちにどう向き合うか
鑑定例⑧～恋愛とビジネスについて

★ルノルマン・オラクル解説書レビューへのリンク
★ルノルマン･カードレビュー★Shabby Chicness Lenormand★へのリンク
★ルノルマン・カードの占い方（スプレッドの紹介）へのリンク

**********************************

【ルノルマンカードとは】

18～19世紀に、フランスのマリー・ルノルマン女史によって使用されたことで有名な占い用カード。彼女はナポレオンの妻ジョセフィーヌと親交も厚かったことから、ナポレオンの数々の戦勝をも占ったと言われています。36枚の絵札から成り立ち、グラン・タブローという36枚すべてを使うスプレッドが特徴的。

私の鑑定では、ご質問内容によって、グラン・タブローと、私オリジナルの手法を加えたスプレッドを使い分けて鑑定します。カードから受け取れるアドバイスや、スピリチュアルなメッセージも合わせてお届けしますので、ご期待ください。

【BabylonMoonsのルノルマン考】

自分自身も含め、これまでのお客様を通してルノルマン・カードで鑑定させていただいた際にふと浮かんだ、『ルノルマン占いとは？』を、タロット占いの経験と比較して、この機会に書かせていただこうと思いました。

まず、初めてルノルマン・カードを手にして占いはじめたときに感じたこと。

『違和感』

私自身、タロット占いでの経験が長いためか、まだルノルマン・カードにうまく慣れ親しんでいなかったためか、なにか勝手が違うなと。もちろん手の平にすっぽり入るくらいのコンパクトさや、スプレッドの違いもあるのですが、その他にも。。。ルノルマンカードって、タロットのような象徴学ではないといわれるのですが、実際文献が少ないので、本当はどうなのだろう。どうやら、ここはこうしなければならないという『お決まりごと』とか『伝統的に』みたいなルールがあまりないようなので、自由な宇宙に投げ出されたような、そんな感じがしたのです。

タロット占いのスプレッドって、現在の位置や過去の位置、未来・最終結果などの位置が決まっているでしょう。ルノルマンにはそれがない。いちおう左から右、上から下にという時間枠はあるにはありますが、それもかなり自由。ナナメ読みも飛ばし読みもアリ。むしろそういったハウスのような構造があると、カードの意味が現実的過ぎてちぐはぐになり、まったく読めなくなってしまう。宇宙に投げ出されたような、とは、そういう意味です。ハウスがないのでどこから始めてどこをどう読んだらいいのかわからなかった。それでいて、カード自体の読み方は、ホロスコープのアスペクトの読み方に似ていたりするので、さらに頭の中が混乱。。。

ところで、宇宙といえば、ルノルマン・カードの代表的なスプレッド、３６枚をすべて使ったグラン・タブローです。慣れてきたら次第にわかってきました。これは『地図』だと。ルノルマン占いのスプレッドは、占われる人自身の過去・現在・未来の小宇宙を表す地図なのです。地図を見ながら、目的なくぶらぶら歩きすると迷うように、質問があやふやだったりすると、読みながら迷います。占うためには明確な目的地が必要なのですね。Googleマップなどで目的地をサーチするとピンが出ますよね。あれと同じで、現在地からピンまでのルートを読む、といったらいいのでしょうか。面白いのは、どの道を通ってもいいってこと。最短距離を通ったら危険にぶち当たるようなら、迂回すればいい。無数に散らばる選択肢が宇宙の地図の上にあるわけです。ルート１、ルート２。。。と。

具体的には火星から木星に行きたいのだけど、アステロイドを通りたくない。なら彗星に乗ってちょっと回り道して行ってみよう！といった感じかな？将棋やチェスにも考え方が似ているかもしれませんね。

タロット占いや、オラクルカードもそうかなと思うのですが、選択肢の提示からアドバイスを導き出すときに、どちらかというと精神的・スピリチュアルな言い方になってしまうのに対し、ルノルマンカードは、もう少し具体的です。ここを行くとこんな障害が現れるよ。だからこちらのほうに迂回してね、といった感じで。これって道に迷った時の、ものすごいパワーツールになりませんか？もちろんスピリチュアルなアドバイスを求めていらっしゃるお客様に対しては、きちんとスピリチュアルな意味合いのカードが現れる。占っている本人がいうのもどうかと思いますが、不思議な不思議なルノルマンであります。

まとめです。
以下に、タロットとルノルマンを、１００％私の私見から比べてみました。反対意見など多々ありますでしょうけど、あくまでも個人的な見解ですのでご容赦くださいね。

【タロット・カード】
タロットは精神世界から発信される波動を、現実世界に具現することで読んでゆくもの。私の中では、精神世界と現実世界はちょうど鏡のような関係であるという位置付けです。現実世界へのアドバイスに、精神世界からのメッセージを借りる、それが私の行うスピリチュアル・タロット占いです。

【ルノルマン・カード】
一方、ルノルマンは現実世界も精神世界もひっくるめた小宇宙。カードの意味に執着していると現実世界の方しか見えず、受け取るアドバイスも現実的なものになりがちですが、一方でインスピレーションを読むことによって精神世界へ深く潜ることも実は可能です。現実の裏にあるスピリチュアルな意味が見えるようになると、カードが自然に語りかけてくるようになります。Destiny（運命）へのDestination（方向性）を捜している方へおすすめ。

あなたの今ある状況の突破口。ルノルマン・カードで占ってみませんか？

【ルノルマンカード・鑑定例リンク】

鑑定例①～ビジネスの成功について
鑑定例②～恋愛・結婚について
鑑定例③～仕事の人間関係と進退について
鑑定例④～結婚の枠を超えた恋愛について
鑑定例⑤～心配事の人生への影響と結婚について
鑑定例⑥～自分らしい生き方と転職について
鑑定例⑦～淋しさや自由になりたい気持ちにどう向き合うか
鑑定例⑧～恋愛とビジネスについて

★ルノルマン・オラクル解説書レビューへのリンク
★ルノルマン･カードレビュー★Shabby Chicness Lenormand★へのリンク
★ルノルマン・カードの占い方①（スプレッドの紹介）へのリンク
★ルノルマン・カードの占い方② グランタブローでの人物キーカードの選び方へのリンク
★ルノルマンメッセージへのリンク

★ルノルマン・カード占い１件：$40★

＊無料モニターは2014年1月末をもって終了いたしました。
ご協力いただいた皆様、まことにありがとうございます。