2015年3月31日火曜日

セフィロトの瞑想8.【Da'at】混沌のアカシックレコード

★★★ 神様のWisdomをさがしに行く旅 ★★★
ジュダイズム・カバラのセフィロト(生命の木)を使っての瞑想
一つ一つのセフィラの扉を開けて、降ってきたWisdomとメッセージを
全11回シリーズでお送りします

天 地創造の神様のWisdomをそのまま体現しているといわれるセフィロト。その一つ一つを訪ね、神秘の扉を開けることで、創造を行った時の神様の意思をほ んの少しでも感じたり、同調することができるかも?今回のセフィロトの瞑想は、そんなちょっとした発想から生まれました。

セフィロトとその瞑想全般についての説明は、1. 『セフィロトの瞑想』ホーム&第10セフィラ・マルクト(Malkuth)のリンクをご覧下さいね。

さて、今回は第5セフィラ・ゲブラー(Gevurah)、第4セフィラ・チェセド(Chesed)、第3セフィラ・ビナー(Binah)そして第2セフィラ・コクマー(Chochmah)に囲まれた場所にある、連番のないセフィラ・ダアト(Da'at)の瞑想です。

http://www.motivatoren.de/enneagramm-symbolherkunft.htmより拝借

こちらの図はWikipediaより拝借

ダアト(Da'at):
Abyss、Belief、Creativityの場、底なしの穴、混沌
★ ダアトの存在する場所は、生命の木のすべての10セフィラがひとつになる(Unite)ミスティック・ステイト。
★ 左肩の3つのセフィラには受け取り隠しこむ性質があり、右肩の3つのセフィラにはDivineからの光を明らかにして分け与える性質がある。
★ これらをひとつにUniteするダアトの中には、すべてのセフィラが、普遍的に分け合い共生するという『完全』な状態で存在している。
★ ダアトの中ではすべてのセフィラがそれぞれ普遍のDivineの光(ひとつ)に輝くため、もはや各々のセフィラを区別することが不可能になる。つまりすべてのセフィラがひとつにUniteされる。(Wikipedia英語版より)

ダアトはアビス・底無しの穴、または混沌といわれ、カバラの研究家であるカバリストたちの間では、頂点にあるケテール(王冠)、神に一番近いセフィラと置き換えて提唱する者もいるようです。その考え方によると、セフィロトの頂点にはケテールのかわりにダアトがくるわけですね。

ダアトをセフィラとしてカウントするにせよ、しないにせよ、頂点のケテールに並ぶ重要な位置を占めるセフィラであることは確かなようです。

ここではその上の3つのセフィラに続く道の途中としてダアトを通ります。

それでは、天へと続く門、チェセドの神殿を出発して、宇宙の中にぽっかりと明いた、Da'atの底なしの穴へと入って行きましょう。

さあ、覚悟はできていますか?
飛び込みますよ。


【ダアト(Da'at)の瞑想】
アラームを15分後にセットします。
静かな場所でリラックスできる姿勢になり、ゆっくりと深呼吸を10回してください。

(以下のスクリプトをゆっくり読みながら、瞑想状態に入りましょう。)

前回のチェセドの瞑想の感覚を思い出して。。。

あなたはゲブラーとチェセドにおいて、破壊と再生は宇宙の法則であるということを知りました。

この世は破壊と再生のバランスで成り立っていて、
そしてそのバランスをコントロールする力が
『愛』なのかもしれないと気づきました。

再生が神の愛なら、破壊もまた神の愛であると。

あなたは今、宇宙の意識に近づこうとしています。

白い浄化された光に満たされたあなたの身体はそのままゆっくりと宙を舞い、
宇宙の輝く星の海を、エナジーの流れに乗って漂ってゆきます。

引き寄せられる力がある。
それは宇宙を創造した、不思議な原始のちから。
重力。

あなたの目の前に見える、漆黒のブラックホールからの導き。
それはまるで、あなたを呼んでいるようです。

ダアト(Da'at)= Abyss、Belief、Creativityの場、底なしの穴、混沌
★ ダアトの存在する場所は、生命の木のすべての10セフィラがひとつになる、ミスティック・ステイト。
★ 左肩の3つのセフィラには受け取り隠しこむ性質があり、右肩の3つのセフィラにはDivineからの光を明らかにして分け与える性質がある。
★ これらをひとつにUniteするダアトの中には、すべてのセフィラが、普遍的に分け合い共生するという『完全』な状態で存在している。
★ ダアトの中ではすべてのセフィラがそれぞれ普遍のDivineの光(ひとつ)に輝くため、もはや各々のセフィラを区別することが不可能になる。つまりすべてのセフィラがひとつにUniteされる。

あなたはそこで何を知るのでしょうか?

漆黒の、目の前にぽっかりと明いた宇宙の穴がどんどん大きく近づいてきて、
まさにあなたを飲み込もうとしています。

その重力にもう、抗うことはできません。

さあ、引き寄せられるエナジーの流れに身を任せて、ダアトの空間へと飛び込みましょう。

天の門の洗礼を受けたあなたが今、混沌のアビスの空間へ入って行きます。

大丈夫。
あなたはここへくるための審査を通過した。
だから安全に帰ってこれるはず。

流れ込んでくる情報や感覚を、ただ素直に受け止めてください。
何が見えますか?何を感じますか?

感じること、見えるものは人それぞれ違っていい。
ただ、入ってくるものをそのままに。

そのままアラームがなるまで、ゆっくりと感覚の海の中を漂いましょう。。。

***************

この日、私がDa'atから受け取ったメッセージはこんな感じでした。

***************

ダアト(Da'at)=
Abyss、Belief、Creativityの場、底なしの穴、混沌

ここは混沌の地
Volt、Archive、

アカシックレコード

すべての情報
すべての光と闇がここに集まって
ひとつの宇宙
ひとつの『Divine』を構成している

ここは『神』そのものであり
宇宙そのものであり
ひとつひとつのSephiraであり
ひとりひとりの個人であり
同時にひとつひとつの細胞であり
原子である

そのすべてが生と死の繰り返しの中で
永遠に存在している

過去、そして未来永劫に
気が遠くなるような
長い長い時の流れのなかに

それは圧倒的な、ものすごい情報量

GevurahとChesedの神殿の扉は
ここに繋がっていたのか

私はここで、すべてのことを『理解』した
否、したと思った

見せられた
と言ったほうがいいだろうか

それは私の中に流れ込んできて
明らかな痕跡を残していく

記憶・情報
そう信じずにはいられない
Belief、Faith、Skepticism

信条も、疑いも、すべて
まるごと受け入れる

どれもみな源は
『同じ』であり『真実』だと

底なしの、すべてのモノたちの記憶
圧倒的な潮流とそのパワー

たとえばあなたに語りかけてくるスピリットが
ひとりひとりの存在ではないように

私を取り囲むすべてのものが皆でひとつであり
私は私という一個人を形成する
ひとつの細胞の核のようなものなのだ

大きいものは小さいものであり
小さいものは大きいものと同じ

情報が前後左右、上下に乱れて入ってくるので
文字や思考もまた、前後左右、上下に乱れる

記録する手が、入ってくる情報に追いつかない

これが宇宙のWisdomなのか?

とにかくここでわかったことは
『すべてを理解した』ということ

そしてただ圧倒されずにはいられない
ものすごいパワーサージ
それが『Da'at』だった
ということ

***************


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【『セフィロトの瞑想』11回シリーズへのリンク】
  1. 『セフィロトの瞑想』ホーム&
  2. 第9セフィラ・イェソド(Yesod)~DNAの記憶・魂の原点
  3. 第8セフィラ・ホド(Hod)〜我が王国を統べる者
  4. 第7セフィラ・ネツァク(Netzach)~永遠の途中で
  5. 第6セフィラ・ティフェレト(Tiferet)~ハイヤーセルフへの到達
  6. 第5セフィラ・ゲヴラー(Gevurah)~最後の審判
  7. 第4セフィラ・チェセド(Chesed)~愛・破壊と再生
  8. ダアト(Da'at)~Abyss・混沌のアカシックレコード【You are Here!
  9. 第3セフィラ・ビナー(Binah)~宇宙の7つの法則
  10. 第2セフィラ・コクマー(Chokhmah)~無限の可能性へ
  11. 第1セフィラ・ケテール(Keter)~Crown
 BabylonMoons
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