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あなたが常にあなたであるように、
我々も常に我々でありここに存在しつづける。
求められればいつでも応えられるように。
とても大事なものをあげよう。
あなたのいちばん大切なものは、もう、
あなたのそばのいちばん近い場所にある。
そばへ行ってあげなさい。
あなたにはもう、
それが何であるかわかっているはずだ。
そばへ行って抱きしめてあげなさい。
それはあなたがただ愛を与えてあげられる存在。
心の中に光が見えにくくなった時は、いつでもそこへ還りなさい。
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家の前の街路樹(桜みたいな花が咲きます)には、よくハミングバードがやってきます。
花の季節でなくてもやってくるし、キッチンに立っているとよく見えるので、息子に『ほら、ハミングバードがきたよー』と声をかけます。
すると、彼は、まだよちよち歩きを始めた頃の遠い記憶を思い出してこう言います。『マミー、あの時助けたハミングバードはどうしたかなぁ?』
それはかれこれ数年前、外出先のレストランで順番待ちをしている際に、駐車場のまわりを息子とふたりで歩いていた時のこと。突然彼がある車の下を指差して言うのです。
『ばーばー!』
指さされた車に近づいて行ってみると、車体の下からなんともか細い、それでいて非常事態っぽい、ピーピーという鳥の声。
よく見ると、ちいちゃい緑色の小鳥が、飛べなくなってもがいています。なるほど息子はBird、Bird!と言っていたのね。
と、そばにあった段ボールの切れ端で車の下から追い出し、手ですくい上げて、ビックリ。
それは全長6-7cmくらいの、ちっちゃくてキレイな緑色のハミングバードでした。
うわぁ、ハミングバードだぁ。私、ハミングバードを手に乗せてる~♪。
息子も私も小鳥を触ることができて、大はしゃぎ。
たぶん鳥の方も、人間に触られたのははじめてなのでしょう。
はじめはぶるぶると震えていましたが、安心したのかそのうちおとなしくなりました。
どうやら羽を痛めている様子。息子と私は、近くの花壇に小鳥を連れて行って、蜜の吸えそうな花のかげに放してあげました。
そのあと、あの小鳥がどうなったかはわかりません。
でも、少し休んで元気になって、再び飛んで行ってくれていたらいいな、と今でも思っています。
(このブログは2013年1月25日にMisty TownのサイトにBabylonMoonsの名前で掲載されたものを一部修正・編集したものです)
BabylonMoons
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